トランクルームとは荷物を預ける倉庫やサービスのことをいいますが、その呼び方は人によって様々です。そこで今回はトランクルームの呼称について、まとめてみました。厳密にいえば異なる点もあるものの、一般的には同じものを示す場合もありますし、サービスとしては似ているので代用できるものもあるかもしれません。トランクルームで探して用途にあったものが見つからなければ、別の名称で探してみると意外なところで見つかるかもしれませんので、是非お試しください!
トランクルーム
まず最初にトランクルームについて。
トランクルームは『倉庫業』として荷物を預かっているサービスになります。ただしレンタル収納スペースなどと混同している場合が多く、一般的にトランクルームといえば荷物預かりサービスと考えておくと良いでしょう。トランクルームは恐らく日本で最も定着している名称だと思います。
レンタル収納スペース
次にレンタル収納スペースについて。
レンタル収納スペースは『不動産賃貸業』として荷物を預かっているサービスです。パーテーションなどで仕切られた部屋の一部をレンタルするイメージです。
貸し倉庫、レンタル倉庫
貸し倉庫、レンタル倉庫はトランクルームと同じといえるでしょう。
ただしニュアンスとしてBtoB、つまり法人向けになるかと思いますので、個人には向かない大規模なスペースを指す場合が多くなります。
レンタルコンテナ、コンテナボックス
船の積荷であるコンテナに荷物を収納するサービスを『レンタルコンテナ』『コンテナボックス』などと呼びます。こちらもレンタル収納スペースと同様に『不動産賃貸業』にあたりますので、出入りが自由なケースが多いでしょう。賃料は比較的に安くなっている反面、屋外なので劣化するような荷物を保管するには向いていません。
ストレージ
トランクルームはアメリカで発祥したサービスといわれていますが、アメリカでは『セルフストレージ』と呼ばれています。日本ではあまり馴染みがなく、ストレージというとパソコンやスマホの容量のことを指す事が多いといえます。あえてトランクルームという意味で使うなら、『レンタルストレージ』といった方が分かりやすいかもしれません。
まとめ
- トランクルーム
- レンタル収納スペース
- 貸し倉庫
- レンタル倉庫
- コンテナ
- コンテナボックス
- レンタルコンテナ
- ストレージ
- セルフストレージ
- レンタルストレージ
上記のようにトランクルームには沢山の呼び方があるため混乱してしまいそうですが、自身の目的にあったトランクルームを見つけるためには細かいニュアンスが分かっていた方が探しやすいかもしれません。