以前にも宅配型トランクルームサービスを紹介しましたが、今回は「sharekura(シェアクラ)」というサービスについてのニュースリリースです。
シェア(share)と蔵(kura)ということでシェアクラのようですね。
「sharekura」は、「モノがないと部屋はこんなに広くなる」をコンセプトに、クラウド上で物を簡単に出し入れできるトランクルームサービスです。段ボールに品物を入れて送ると、スマートフォンやPC上ですべての品物を写真付きで管理できます。自宅の外にありながら、自宅のクローゼットの延長として使えるのが特長です。従来のトランクルームサービスは、収納スペースを貸し出す形態のため、物の出し入れや品物の管理はユーザー自身で行う必要があります。宅配型トランクルームの場合、荷物を運搬する自動車を所有していない場合や自宅の近くにトランクルームがない場合にも適しており、また、配送先は自宅に限らず指定できるため、出張先やレジャー施設などのほか、2拠点生活者にも活用いただけます。
社名:データサイエンスプロフェッショナルズ株式会社
所在地:東京都中央区八丁堀3-17-13 TMYビル7階
代表者:内山 明夫(代表取締役)
設立:2016年10月
事業内容:宅配型トランクルーム事業およびデータ分析支援事業
シェアクラ ニュースリリース
今回は、そのシェアクラが東急リバブルが開発する賃貸マンション向けにサービスを提供するというニュースリリースです。
「ラクラス蒲田」は東急リバブル株式会社(本社:渋谷区、代表取締役社長:榊真二、以下「東急リバブル」)が開発する、全42戸の単身、夫婦向け賃貸マンションです。入居開始は、2019年3月23日(土)の予定です。他にも、顔認証システムによるオートロック開錠システムやIoTを活用した自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック*」、スマート家電リモコンなどを導入し、進化する住まいの実現を目指します。
ラクラス蒲田はIoTなどに力を入れて住みやすい賃貸マンションを目指しています。
日本国内における関東大都市圏*1の一人当たり住宅面積は23.8平方メートルと、先進国の中で最も小さいとされており*2、都市部に住む人の4割が住宅の収納に関する不満を抱えているとされています*3。特に近年、分譲マンションは建築資材や人材不足に伴う価格の高騰を受け、居室や収納面積を縮小する傾向にあります。そのため、理想とされている収納率8%は達成が難しいと言われています。
収納スペースは狭くなってきているということですね。
他方、新築マンション購入者の意識調査によると、こだわりたいポイントとして充実した収納スペースをあげる声が45%を超えています*4。そのため、住宅を供給する事業者は、外部のトランクルームサービスと提携する動きが加速しており、当社は大和ハウスグループと協業し、2019年1月31日(木)から宅配型トランクルームサービス「sharekura(シェアクラ)」の提供を開始しました。
でも入居者のニーズは大きいので、サービス提供を決めました・・と。
宅配型トランクルームサービスについて
従来のトランクルームは利用するために現地に行く必要がありましたが、宅配型トランクルームサービスは自宅にいながら収納サービスを利用できるという人気のサービスです。
簡単に始められることや、1箱から預けられる安価なサービスであることなどが人気の理由です。
まとめ
宅配型トランクルームが増えていく中で、賃貸マンションへの導入も増加しそうです。選ぶ上でも良く比較して、自分にあったサービスを差が対ですね。